中古のマンションは築年数3年が目安(鹿児島県/ホラー作家/48歳/男性)

僕は鹿児島県に住む48歳のホラー作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションは既に建っている物件であるため、立地条件がいいなどのメリットの他に、物件をチェックする時にも現状のあるがままの状態を確認して選ぶことができるという利点があります。施工状態や管理状態も修繕計画によって、きちんと補習や修繕が行われているかどうかということも購入前に判断することが可能です。コンクリートはセメントと砂、砂利と水を混ぜて作るためコンクリートが乾くまでに1年以上かかるとされ、専門家の中にはマンションの強度が落ち着くのは、3年以降という見かたをする人もいます。そうしたことから中古マンションは築年数3年が購入する上で最初の買い時ということができます。ただ、築年数が10年を超える頃になると外壁などの修繕を行う時期になります。


居住者から適切な修繕積立金を徴収してるマンションであれば問題ありませんが、不十分だと一時金を徴収される可能性が出てきます。そのため築年数が10年以上を超えているマンションの購入を考えている時は、大規模修繕が終了しているかどうか、これから行う場合は修繕積立金が十分積み立てられているかチェックすることが大事です。ただし、この築年数10年というのは一般的な場合で見たもので、物件によっては立地条件などによって、もっと短い場合もあれば長い場合もあります。築年数を知るだけでもその物件の内容をある程度知ることはできますが、最終的には現地に自分で出向き、建物本体と敷地内の施設など実物を見てチェックすることが必要です。