世代によって異なるマンションの選び方(宮城県/きゅう師/27歳/女性)

私は宮城県に住む27歳のきゅう師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する場合、世代によって選び方は変わってきます。定年後に気楽な生活を送るために購入する中高年者の場合は、多少交通の便が悪い郊外でも自然環境が整っていれば満足を得られます。しかし子育て世代の若いファミリーには、交通の便が良くて商店街などが近くにある立地がおすすめになります。交通の便が良ければ父親の通勤も楽ですし、近くに商店街があれば母親の日常生活の買い物にも便利です。小さな子供のいる家庭では、保育園や幼稚園などの公共施設が近くに必要です。しかし交通の便が良くて商業圏に建っているマンションは、郊外に比べて値段も高くなります。子供の教育費や月々のローンの支払いを考えた場合、新築よりも中古のマンションを検討すべきです。


好立地の中古マンションは、郊外の新築と同じくらいの値段がします。中古なのになぜと不思議がる方がいますが、それだけ好立地に建っている中古は、価値が高いということなのです。そのような中古は資産価値が高いため、将来買い換える時にも高い値段で売ることができます。若い世代のファミリーは子供の成長と共に生活の形態も変化してきますので、その時に郊外の広い一戸建て住宅へ買い換える場合も多々あります。そのような時には、中古でも資産価値があれば高く早く売れるのです。このようにマンションを購入する時には、世代によって物件を選ぶことが必要なのです。賢い選び方をするためには、暮らし方と将来の変化を見据えた上で購入するべきです。