不動産購入には充分な費用が必要(奈良県/A&R/58歳/女性)

私は奈良県に住む58歳のA&Rです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産購入にはかなりの資金が必要です。これは賃貸の場合でも言えることであり、気に入った物件が見つかっても、充分な資金が揃っていなければ購入を踏みとどまることが大切です。まず、仲介手数料や収入印紙代金を合わせると100万円以上の初期費用がかかります。賃貸であっても敷金や礼金の支払いで40万円程度かかります。この時点で支払いが苦しい場合は頭金が支払えないということであるので、購入を検討しなおすことが大切です。頭金を多く支払わなければ、後々ローンや税金の支払いに苦しくなります。頭金は物件価格の2割以上は欲しいところであるので、初期費用と合わせるとかなりの資金が必要なことがわかります。慎重に手続きを進めることが大切です。


また、不動産取得税や登録する際に発生する司法書士に支払う手数料なども数万円かかります。こういった支払いが多いので、頭金の資金が溜まったとしても安心せずに初期費用を計算して充分に資金を集めてから購入しましょう。また、物件の購入は出来るだけ1月1日以降の早いうちに済ませることが大切です。1月1日時点で不動産を所有している人物に固定資産税が課せられるので、どうせならば1月2日以降の早いうちに購入して得をすることが大切です。また、新築物件であれば軽減処置が受けられます。土地に関しても住宅用地であれば税金を6分の1に抑えることも可能であるので、資金が充分にあったとしても受けられる軽減処置は全て受けられるようにしておきたいところです。