私は福井県に住む72歳のウェブデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションや戸建て住宅をいつかは購入したいと考える人は少なくないでしょうが、それらの購入にはどのような費用が必要になるのか、ということまで細かく考えている人はそれほど多くないはずです。不動産業界で仕事をしている人であれば当然知っているようなことでも、普段関わりのない人にとっては全く意識していなかったようなものも必要になることが考えられます。今回は不動産の購入にはどのような種類のお金が必要なのかをあげてみましょう。まず必要になるのが物件費用です。これは言わずもがなですが、物件そのものの代金になります。不動産は多くの場合数百万円から数千万円以上の高額な費用が必要になりますが、その中心はこの物件の代金になります。
次に必要になるのが仲介業者への仲介手数料です。これは買い手と売り手の仲介をしてくれた仲介業者への報酬になります。これは法律によって割合が決められていますおり、物件価格が400万円を超える場合その3%が上限となっています。そして不動産売買によって所有者が移った場合に行う登記にかかる費用があります。これは登記自体を行うのにかかるお金もありますが、登記の処理を代行して行ってくれる司法書士への報酬も必要になります。登記は司法書士などの専門の資格を所有している人しかできない作業ですので、多くの人にとって必ず必要になるお金となります。他にも、各種書類に貼り付ける印紙の代金や、火災保険に加入するのであればその保険料、土地と建物にかかる固定資産税も支払わないといけません。このように、不動産の購入には物件代金以外にも多くの費用が必要になるのです。