不動産購入における土地とは(滋賀県/漫談家/20歳/男性)

僕は滋賀県に住む20歳の漫談家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅等の不動産の購入時、まず土地探しをする必要があります。エリアの絞り込みを行って、市街地か郊外か、海の見えるところか山が多いところか、好みはさまざまです。またエリアの雰囲気だけでなく、通勤時間、実家からの距離などを優先する場合もあり、どの部分にこだわるかによって居住エリアが決まってきます。住宅用の土地とは、開発分譲地と一般住宅地です。開発分譲地は、新たに造成された住宅地で、多くはゆったりとした郊外の土地を利用しています。区画整備も整っていて、大規模なものになると、ショッピングセンターや病院、公園等が敷地内に設置されます。一般住宅地は、既存の住宅地の中にある土地で、古くからある街並みが特徴です。


また、土地探しの際、住宅の周辺環境を知るのに時間を惜しんではいけません。最寄り駅やバス停などの調査、交通量、人通り、街灯の設置状況、嫌悪施設の有無などを確認します。現地に着いたら、周辺を歩いてみて、築何年くらいの建物が多いか、一戸建てとアパート・マンションの割合、すれ違う人の会話などから住む人の様子が伝わってきます。近所の人に住み心地について聞いてみるのも一つの手段です。エリアが絞れたら、具体的に土地の購入への段階へ進みますが、土地の所有がどこのものかをチェックしなければいけません。不動産業者の立て看板があれば、まず電話連絡し、どのような状況か、売り地なのか借地なのかという情報を入手し、土地の取得交渉をしていきます。