不動産購入において間取りは重要(岩手県/インテリアコーディネーター/29歳/女性)

私は岩手県に住む29歳のインテリアコーディネーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産購入において間取り決めはとても重要です。長期に渡って住み続けることを考えている場合は、子どもの成長を見込んで、子ども部屋を用意するなどを計画する必要があります。又、三世代で住む場合は、全体の人数を考えて広い間取りにすることなどを考えなければなりません。取得した土地における建物建設は、土地取得者の権利ですから、部屋を広くするなどの改修工事は法的に認められます。住んでいて、住宅を広くしたいと思ったときに、リフォームなどをするという選択肢ももちろんあります。しかし、必要に応じて行うリフォームよりも、最初の建設段階において、予め広い間取りにするようにしておけば、リフォームをする必要はありません。


上記のリフォームに関して補足すると、新築ではなく中古住宅の場合、リフォームにかかる費用は高くなることもあります。理由に、新築に比べ中古は、改修工事の際に見つかる可能性のある建物の傷や亀裂の修繕や、改修工事に耐えられる柱かどうかを判断して、耐えられないという調査結果になった場合の柱の交換などによる費用なども考えなければなりません。柱に関しては、築50年などを越える住宅などで可能性のある話ですが、新築に比べれば、中古のリフォームは平均的には高いです。ですから、中古住宅において間取りを広くする改修工事などは、建設されてからの年数が長ければ、長いほど高くなると思われます。間取り決めには、時間や費用がかかりますから、不動産などとよく相談し決めることが重要です。