僕は茨城県に住む55歳のパタンナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産を購入する時には、とても大きな金額が動いてきます。特に一戸建て住宅やマンションなどの一生暮らすための家を購入する際は、購入金額の他に建物の設備や住環境などの状況を把握しておく必要があります。住宅を購入する時に、多くの人が望んでいるのが、新築物件や設備が整っていて暮らしやすい条件が整っている物件です。しかし、これらの不動産物件については、販売される金額が高額になっていることが多いです。また、駅から近いとか、商業施設が多くあるなどの好条件が周囲にそろっている場合は、さらに販売金額が高くなる傾向にあります。そのため、購入はしたいが金銭的な問題で購入に踏み切れないという人が多くいます。そこで最近注目されているのが、中古マンションです。

中古マンションとは、以前まで他の人が購入して使用していた履歴がある状態のマンションのことを言います。中古マンションというと、古くて建物の構造や安全性、または設備が古いなどの状態にあるマンションが多いというイメージを持つ人もいます。しかし、20年ほど経過した中古マンションでも、オートロック機能が付いていたり、水回りや劣化した部分の設備がリフォームされているマンションが多くあります。さらに、新築マンションに比べて購入金額が安く設定されている場合がほとんどであり、新築にこだわらなければ、良い条件の揃った物件が多くあります。なお、中古マンションの購入については、前にどのような人が住んでいたかどうかなども知っておくと、安心して検討することができます。