私は埼玉県に住む41歳の鳶職です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

人生最大の買い物は不動産ですが購入の仕方もいろいろあります。新築、中古の一戸建て、新築、中古のマンション等、選択肢があります。その中で今日は、中古一戸建てについて、書きたいと思います。中古一戸建てとは、当然現在に至るまで誰かが住んでいた住居を買うことですが、やはり、購入に際して注意しなければいけない事も沢山あります。中古なので築年数もそれなりに経っています、家全体の状況を事細かく調べる必要があります。もし、何か不具合が見つかった場合、その修理必要箇所をオーナーの方で直してもらえるのか、聞いて確認する必要があります。状況によっては、購入してから費用は自分持ちで修理しなくてはいけない可能性もあります。

家の床下や天井裏を確認して柱の土の状態を確認してみます。床下の確認は結構大変ですが、潜って必ず自分の目で確認しましょう。床下に水がこぼれていた様な後が残っていた場合は、配管の亀裂を疑います。柱に傷が見えたり、割れていたら、シロアリの可能性もありますので、専門の業者に点検依頼を出した方がいいかもしれません。各々の破損箇所を見つけずに購入して、後でよく調べたら破損していた、と不動産会社に言っても費用の肩代わりをしてくれる所はまず無いでしょう。施工費用は結構掛かりますので、気を付けなければいけません。中古物件は注意点も多いですが、土地柄や広さ等、新築では買えない様な物件でも、買える可能性のある住宅です。購入してから後悔しないように、家の状況を把握してからの購入をお勧めします。