私は埼玉県に住む65歳の速記士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産は動かない資産のことであり、購入した物件全てがこれに当てはまります。ではその中でも中古一戸建てとはどういった物件のことを言うのかというと、築一年以上経過した一戸建て住宅のことを指します。一年以上経過しており、未入居であれば新古物件と呼ぶ場合もありますが、基本的には中古物件と呼びます。また、築一年未満であっても一度でも入居された場合は全て中古物件とされます。中古一戸建てに住む場合はあらゆることに注意が必要です。一度誰かが住んでいた物件であるので、思わぬ不都合がある場合もあります。特に入居者がいた上で築一年未満である場合は要注意です。不都合に気づいて契約を解除した可能性が高く、住んでしまうと同じ事態に見舞われる可能性があります。

中古一戸建ては安価で購入出来る場合が多く、需要が高い不動産です。しかし、築年数が経過している場合は雨漏りや内装の傷などのリフォームが必要な物件も存在します。つまり、購入時には同時にリフォームにかかる資金も消費するので、結局は多くの資金が必要になります。また、物件そのものに問題はなくてもその土地に問題がある場合があります。土地の地盤が緩い状態であったり、床下にシロアリなどの害虫がいる場合もあります。事前に点検をしておいて、必要であれば補強工事や害虫駆除を施す必要があります。中古物件は新築物件を探すときよりも慎重に業者選びをしなければなりません。物件と業者の両方に信頼が置ければ良い中古物件を探すことが出来ます。