私は宮崎県に住む46歳のテクニカルディレクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産とは、動かない資産のことを言います。民法86条でも「土地およびその定着物」と定義されており、固定されていて動かないものを指します。一般的には土地、そしてその上に建てられている家やビルなどの建物を言いますが、実は木や温泉等も不動産となるのです。日本では土地と建物は別の不動産として扱うことができるため、土地と物件の所有者が異なる、といったことも考えられるのです。ちなみにこれ反対は動産であり、不動産でないものは全てこれに当てはまります。また、土地や建物等の管理、売買、賃借をしている組織を不動産会社、または業者と言います。住まいを購入する、借りる、マンションか一戸建てか、新築か中古か、に関わらず、物件を探す際にはお世話になることでしょう。
最近は、リフォームの技術が進化していることや、中古でも優良物件が多いことから、中古物件への注目が高まっています。マンションも例外ではありません。中古マンションとは、新築でないマンションのことで、前に誰かが住んでいた物件です。見た目の汚れや傷みが気になるといった意見もありますが、中古には中古のメリットがあるのです。価格が安いこと、新築に比べて物件数が多いので、その分選択肢が広がること、実物を見学できること、などが挙げられます。費用が安く済めば、引っ越し後の生活にゆとりも生まれますし、新築では考えられないような、好立地で低価格の物件と出会えるかもしれません。リフォームで自分好みに住まいに手を加えることが出来るのも、中古マンションの魅力でしょう。