僕は京都府に住む49歳の測量士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築一戸建てとは、と考えた時に私が思うこと。私が今現在住んでいる家はちょうど今から10年前に主人と決心して建てた新築一戸建てでした。子供の頃にはアパートに住んでいて、一戸建てに引っ越したのですが中古住宅だったので、新築の一戸建てというのは私にとって初めてでした。探し始めた頃にちょうど探している地域で開発が始まった新興住宅地があり、まだまだ区画も売り初めだったので、希望の土地を選ぶことが出来たのもラッキーでした。周りはまだ空き地ばかりの中で我が家の建築。建築に至るまでは決めないといけないこともたくさんありました。まず間取りを決めることから始まり、床や壁の色、扉のデザインや開閉の向き、電気コンセントの取り付け位置なども決めていきました。
自分が想像していたよりもはるかに細部にわたって決めていかなければいけなかったのですが、私にとっては大変というよりとても楽しく幸せなことで、少しずつ出来上がっていく我が家にワクワクしました。家自体の建築が順調に進み、出来上がりも近づいてきた頃、次は外構工事をどうするかを決めないといけませんでした。不動産屋にも相談し、ガレージやアプローチポストの設置位置なども決めて、3ヶ月ほどで私の初めての新築の我が家が完成しました。あれから10年が経ち、あの頃まだ幼かった子供達もすっかり成長しました。一から家を新築してみて思うことは、自分が決めて建てた家とそうでない家ではやはり全然愛着が違うということです。これからも我が家を変わらず大切に暮らしていきたいです。