不動産屋が勧める中古一戸建てとは立地です(岩手県/講師/64歳/女性)

私は岩手県に住む64歳の講師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを購入する場合、新築一戸建てと中古一戸建てとはどちらを選んだらいいか迷うところです。ほとんどが資金に余裕があるかどうかによって、決められることになります。しかし一概に新築の方がいいとは言い切れないメリットが、中古の一戸建てにはあります。新築で一戸建てを購入するとなると、郊外の物件が多くなります。それは宅地開発をするだけの広さがあるのは、郊外だからです。郊外にあるということは、通勤通学には不便になるということです。しかし中古の一戸建てなら、通勤通学に便利な場所にある物件を探すことができます。中古一戸建てとはいえ立地の良い物件は割高になりますが、それでも新築一戸建てよりは買いやすい値段になっています。


資金に余裕がない場合は、築年数の多い物件を選べばいいのです。立地のよい物件なら建物が古くても、土地の資産価値は下がりません。土地さえあれば家はいつでも建て替えることができますし、リフォームすれば快適な住み心地にすることもできます。このような物件を探し出すには、不動産屋をこまめに訪ね歩く努力が必要になります。最近増えているインターネット上の売買情報では、なかなか良い中古住宅の情報は出てきません。不動産屋というのはたくさんの物件を抱えていますが、掘り出し物については簡単にネット上にあげないのです。そのような掘り出し物を見つけるには、足繁く不動産屋に通って熱意を見せることが大切です。中古一戸建てとは、良い立地なら新築よりも価値がある物件なのです。