私は鹿児島県に住む34歳のSPです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産を取得する際、念願のマイホームは新築ばかりとは限りません。中古一戸建てとは、新築よりも手が届きやすく、設備も整っていて「即入居」できるお得な物件といえます。新築物件であれば、一から自分好みに作ることができますが、やはり金額が大きくなります。建築に数ヶ月を要するので、急な住み替えにも対応できない弱点があります。中古一戸建てであれば、条件が揃えば即入居できます。もちろん、金額的にも新築よりも割安で、住宅ローンを組むこともできます。新築だと家の他にカーポートや外構も作らなければなりませんが、中古であれば、すっかり出来上がっていることが多いです。前の持ち主が手を加えた植栽や玄関フードなども居抜きで手に入ります。

ただ、注意しなければならないのは、見かけと中身の違いです。中古住宅を売る際にはめいっぱい綺麗に整えて見栄え良くしているはずですから、難点はないように見えます。住み始めたらすぐに外壁がはがれてきたり、雨漏りが始まったりのトラブルは少なくないのです。築年数やリフォーム済みかなどは契約を決める前に確認しなくてはいけません。判を押したり、お金を払った後では交渉に応じてもらえませんから、気になるところは相談の段階で聞いておくことです。また、中古住宅を買う時に住宅メーカーについても調べておくと安心です。大手メーカーであればアフターケアが行き届いているでしょうし、規模が小さいメーカーでは備品が充実していたり、それぞれ利点があります。自分の好みやライフスタイルに合ったメーカーの中古物件を探すのが良いようです。