僕は佐賀県に住む34歳の再開発プランナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
人生で一番の大きな買いものかもしれない不動産の購入。気に入った物件が見つかれば少しでも安く買いたいというのが心情ですよね。たとえば中古物件の場合、値引きの交渉の対象は大まかにわけて2つ。1つは売主さんに対して物件価格の交渉。そしてもう1つは不動産屋さんに対して仲介手数料の値下げ交渉があります。売主さんへの交渉に関しては、もちろん不動産業者の担当者が自分に代わって行いますので、厳密に言うとどちらともその担当者がカギを握ることになります。売主さんへの価格交渉に関しては、その方の状況次第ですよね。売り出してからの期間。売り急いでいるかどうか。相場の価格がありますので、あまりに大幅な値下げ交渉だと怒って売り出しをやめる、ということもあるようです。ただし、一般的に端数を切り捨てるぐらいの値引きは当たり前のようです。2980万円の物件なら2900万円ぐらいまでは売主さんも想定内ということです。
そして不動産業者への仲介料の価格交渉。これは大手の業者は値引きを一切しないところも多いようなので、中小クラスの業者が対象になるかもしれません。基本的に仲介手数料は物件価格の3%+6万円。3000万円のマンションを購入したとすると、96万円が仲介手数料となります。これはかなり痛い出費・・。私の場合、現在居住中の中古マンションを買う際、物件価格の交渉を業者の方にお願いしたことで、なんだか仲介手数料まで安くしてよ、とは言いにくくなり通常の価格をお支払しました。ところが、最近別の中古マンションを探している際に担当の方へそれとなく言ってみると、なんとかやってみますという回答が・・。最近は手数料半額を謳う業者も出てきていますので、そういったところを引き合いにだして交渉をしてみるのもおすすめです。