私は滋賀県に住む43歳の外航客船パーサーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産を購入するといっても、その形態は様々ですね。土地を購入して注文住宅を建てる方もいらっしゃいますし、建売と言われる一戸建てを購入する方もいらっしゃいます。さらには新築マンション、中古マンションを購入する方もいますから、どのような不動産を選ぶかは人それぞれの価値観によるところとなります。では、その中で中古一戸建てとはどのようなものなのでしょうか。これは、その名のとおり一戸建てだけれども誰かが居住済みの物件を購入するということです。このような物件は年々増加しており、さらにやはり価格面から見ても新築一戸建てと比較すると大幅にプライスダウンしていることが多いので、不動産市場でもとても注目を集めています。
というのも、一戸建ての場合には30年から40年程度で建て替えをする必要があります。つまり、それまでの間にそれなりの資金を準備しなけらばならないのです。しかし、中古一戸建ての場合には、築15年を超えたあたりから建物部分の価値はほとんどなくなるとも言われており、土地のみの価値が残ります。つまり、土地を購入するのとほぼ変わらない価格となり、さらにそこに建物部分がくっついてくるという感覚なのです。例えば築15年の戸建物件を買ったとしても、あと15年から25年程度はそこにそのまま住むことが可能です。つまり、かなりお手頃価格で購入することができ、さらにそこから一定期間は住むことが可能ですので、その間にお金を貯めたり、今後の人生と相談して建て替え計画を練ることも可能なのです。このようなことを総合して考えると、やはり中古一戸建てはお得なのではないでしょうか。