不動産は頭金を準備してから購入すべきか(石川県/海技従事者/37歳/男性)

僕は石川県に住む37歳の海技従事者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の購入を検討している人であれば、今すぐ買った方がお得か、もう少し頭金を貯めてから買うかで悩むことがあると思います。基本的に、不動産の購入はきちんと貯蓄できる家計の状態にある人が行うべきものなので、ある程度の頭金が貯まってから不動産購入の検討を始めるべきですが、住宅ローンを組んでトータルで支払う総額を考えると、実際はどちらがお得なのか迷うところです。不動産の購入は、住宅ローンや頭金だけでなく、今後の金利動向や物件価格の動向によって損得が変わるので、自己資金だけで損得を決めることはでません。ただ、少しでも費用を抑えたいのであれば、今後の経済情勢の変化に注目してじっくり検討することが大切です。


頭金を貯める場合は、今住んでいるマンションもしくはアパートの家賃と比較して、貯めるた方がお得かどうか判断することができます。現在の家賃が安く、毎年の貯蓄額を多くできる人であれば、急がずじっくりと貯めた方がいいでしょう。逆に、家賃が高く、毎年の貯蓄額が少ない人は、現時点での自己資金も少ないはずなので、借り入れる住宅ローンをきちんと返済していけるかどうかを冷静に判断して、どうせ買うなら急いだ方がいいといえます。今後の経済情勢の変化の可能性にも注目しましょう。金利が今後も下がっていく、物件価格がもっと下がっていく状況がやってくるなら、やはり急がずに待ったほうがいいといえます。不動産の購入は、ライフプランや家計の状況を見て冷静に判断するようにしましょう。