不動産の頭金について(静岡県/トレジャーハンター/34歳/女性)

私は静岡県に住む34歳のトレジャーハンターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の頭金とは、住宅を購入した代金のうち現金で支払う金額のことで、従来は物件価格の2割以上と言われています。なぜ2割なのかと言うと、融資が可能な額と関係し、住宅金融公庫などで融資を受ける場合、借入可能な最大限度額が価格の8割までと決まっていたからです。現在ではこの制度は廃止され近年では、不動産会社との提携ローンやフラット35と言われる9割の融資や金融機関のローンを合わせることで、頭金なしでもマンションや一戸建ての購入が買えるようになりました。頭金なしで購入をすると低金利に加え優遇措置を付けてもらうことができ、年齢が若いほど長期間の住宅ローンを組むことができ、毎月返済する金額を低くすることができます。


頭金以外にも諸費用が掛かるため、価格の3割程度の自己資産は用意しておきます。すぐに家を手に入れることができ手持ちの現金を減らすこともないので、毎月の支払いと返済に回すことができます。頭金を貯める間の時間を手早く購入に回して気に入った住まいを手にすることができます。もちろん、返済負担率を考え収入に見合ったローン計画をしなければなりませんが、経済状況や計画性次第では可能です。ローンの返済をする際には個人の信用情報や通勤先や勤務年数、健康状態、年収が確認されます。これらの項目について総合的な審査をされますが、どれを重視されるのかは金融機関などによって異なります。不安があれば、複数の場所で相談もできます。