僕は埼玉県に住む45歳の裁判所職員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産を購入するということは、資金も揃っている状態であるので30代の購入者であることが多いです。その為に既婚者で子供がいる場合や、親と一緒に住む予定である場合があります。家族構成によって家族全員が住みやすい間取りにすることが大切です。子供がいるのであれば年齢によって必要な間取りや設備が変わります。小さい子供であればあらゆる安全対策をしたり、部屋の位置を工夫して出来るだけ顔を合わせられるようにすることが大切です。親と住むのであれば年齢によってはバリアフリーにすることも大切です。現在は身体に異常はなくても、高齢になれば階段の登り降りが苦しくなるので、そうなったときに不自由にならないようにすることが大切です。
間取りは風通しや日当たりも考慮して選びますが、それに気を取られすぎると住みづらい部屋の位置になることが多いです。住みやすい家は玄関を入ると廊下があり、そこから小部屋へ移動出来ます。そして廊下の先にはリビングがあり、リビングとキッチンが直結しています。そして部屋の境目には必ずドアを設置します。ドアを設置すれば玄関のドアを開けたときの風が部屋の中に入らずに済みます。季節によってはドアの開閉により部屋の気温が一気に下がることがあります。こういった部屋を適切な位置に配置すれば、後は水周りの設備の位置を気を付けます。必ず、トイレとバスルームは別にして、近い位置に設置します。離れた場所に設置すると不便な暮らしになります。