不動産の間取りについて考える(山形県/介護ヘルパー/57歳/男性)

僕は山形県に住む57歳の介護ヘルパーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産とは、土地とそれに付属する定着物、あるいはそれらに対する物権を広く含むことです。買いて字の通り、動かない資産のことを言い、民法86条でもそのように定義されています。土地や、その上に建てられた家やビル等の建物を、そのように言うことが多いですが、上記のように、動かない資産は全てそのように呼ばれますから、木や温泉も同じ部類なのです。その反対、動く資産のことは総じて動産と呼ばれます。日本では、土地と建物は別の不動産として扱われているため、土地と建物の所有者が違う、ということもあります。また、このような土地や建物を管理、売買、賃借している組織は不動産会社、または業者と呼ばれ、新しい住まいを探す時には、必ずと言って良い程お世話になるでしょう。


不動産会社に赴けば、地域や立地条件、価格や間取りなど、人それぞれのニーズに合わせた物件を紹介してもらえます。間取りとは、部屋数やリビング等の広さを表したものを言い、「2K」や「3LDK」というように表記されます。このLやD、Kが何を表してるかと言いますと、LはLiving(リビング)、DはDining(ダイニング)、KはKitchen(キッチン、台所)をそれぞれ指しています。「2K」は部屋数は二つにキッチン、「3LDK」は部屋数が3つにリビング、ダイニング、キッチンが設置された間取りですよ、という意味で、部屋探しをする際の指標の一つと言えるでしょう。不動産会社に赴けば、家族構成や環境に合わせてた間取りの物件を教えてもらえます。