僕は静岡県に住む42歳のウェディングプランナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古マンションとは、何らかの理由で所有者が手放したマンション物件のことです。中古マンションは新築マンションと比べても劣らないほどのメリットがあります。例えば、あるエリアの中でマンションを探す場合、新築マンションと中古マンションでは物件数が異なります。新築マンションはすぐに買い手がつくのでタイミングが合わなければ出会えない物件ですが、中古マンションは比較的多く出回っています。また中古マンションは価格が安く抑えることができるのもメリットと言えます。同じ予算内で同じエリアの物件を探すと、新築マンションに比べると中古マンションの方がほとんどの場合広い物件になります。上限がある予算内で考えると、同じ広さなら価格が安く、価格が同じなら広い物件を選ぶことが出来ます。
しかし、中古マンションを選ぶ時は築年数をよく確認する必要があります。物件の築年数は、その後にかかる税金に関わっています。例えば、住宅ローン減税や不動産取得税軽減に適応されるのは、マンションの場合”築25年以内(または新耐震基準を満たしている)、登記簿面積50平米以上”という条件があります。つまり、原則として築25年以内の物件であれば税金を抑えることができるのです。中古マンションは、新築物件に比べると設備が旧式であったり耐震性に問題がある場合もあります。ですから、中古マンションを選ぶ際は、管理会社の管理体制・セキュリティ面(オートロックなど)・メンテナンスがきちんと行なわれているかを確認して、問題のないマンションを選ぶのがポイントです。