不動産の購入にかかる費用(東京都/フェロー/42歳/男性)

僕は東京都に住む42歳のフェローです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産とは、土地と、それに付随する定着物、そしてそれらに対する物権を広く含むものです。つまりは土地と、その上に建っている家やビルなどの建物を言います。動かない資産という意味でこう呼ばれているため、木や温泉などもこれにあたります。日本では、土地と建物は別の不動産として扱われるため、土地と物件で持ち主が違う場合もあります。また反対に、これに当てはまらないすべての物は、動く資産という意味で動産と呼ばれます。これらの土地や物件を管理、売買、賃借している組織は不動産会社、または業者と呼ばれます。新しい住まいを探す時には、一戸建て、マンション、新築、中古、購入、賃貸問わずお世話になることと思います。では、実際に利用した場合、費用はどの程度かかるのでしょうか。


不動産を購入する際、にかかる費用はいくらほどなのでしょうか。払うのは物件を買うお金だけではありません。不動産会社に支払う仲介手数料、契約期間に応じた印紙代、住宅ローンにかかる費用、所有権移転にかかる費用等も支払う必要があります。仲介手数料の支払い時期は、売買契約時や残金決済時など、業者が任意で定めています。契約前にきちんと確認しておきましょう。具体的な数字としては、200万円以下の部分には料率5%、200万円超400万円以下の部分には4%、400万円超の部分には3%を、それぞれ乗じた額になります。なので、契約金額が200万円以上の場合には、計算が少々面倒です。ローンにかかる費用としては、保証料、印紙代、火災保険料などがあります。