不動産の購入と住宅ローンについて(秋田県/造形作家/36歳/男性)

僕は秋田県に住む36歳の造形作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションや一戸建てなどの不動産は、住宅ローンを組んで購入する人が多いです。それらの不動産は、中古物件だとしても、安くても数百万円はします。新築の物件もしくは築年数の浅い物件だと、購入に数千万円かかりますし、広い物件や人気のエリアにある物件だと、億単位のお金がかかることもあります。それだけのお金を現金一括払いできる人は、なかなかいません。そのため、住宅ローンを利用する人が多いのです。住宅ローンを利用するためには、金融機関での審査に通らなければなりません。月々の返済を問題なくおこなえる経済力があるかどうかを、金融機関にチェックされるわけです。借り入れ総額が年収の4~5倍以下だと、審査に通ることが可能です。


年収の6倍以上だと、返済が困難になるとみなされて、審査に通る可能性が低くなります。しかしそのような場合は、頭金を増やすことで借り入れ総額を少なくすることができます。つまり年収の6倍以上の価格の不動産でも、頭金次第では住宅ローンを組んでの購入が可能だということです。ただし資産価値の高い不動産は、固定資産税の額が高く、また広い場合には老朽化した際の修繕費も多くかかることになります。そのため、それらの出費を考えた上で購入を決める必要があります。月々の住宅ローンに加えて、それらのお金を支払うだけの経済力があるかどうかを、購入前に十分にシミュレーションすることが大事なのです。そうすることで、金銭面での不安を抱えることなく、安心してその物件で生活することができるようになります。