僕は秋田県に住む74歳の森林コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産の中でも賃貸物件について説明します。賃貸物件とは、大家がマンションやアパート、あるいは一戸建てを希望者に貸し出し、その分家賃を徴収する事によって成り立っております。多くの場合は貸し手と借り手との間に不動産業者が仲介します。賃貸物件を借りる場合には、家賃の他に敷金や礼金、それに仲介手数料がかかります。敷金は退去する際に残っていれば戻ってきますが、礼金や仲介手数料については戻ってくるという事はありません。また、賃貸物件を借りる時には審査が行われ、必要書類を提出して審査を受ける必要があります。審査といっても、きちんと必要書類をそろえ収入がしっかりとあることが確認できれば、仕事をしている社会人であれば収入に対して家賃が高いなどといった理由が無い限りは、そう厳しいものではありません。

賃貸物件を借りる際には、部屋の扱い方には十分に注意しなければなりません。あくまで借りている物件であるために、例えばエアコンが古いからといって自分で勝手に取り替えて、後で代金を大家に請求する事など出来ません。壊れたりしているのであれば、大家に相談して修理してもらったり取り替えてもらう必要があります。また、原状復帰の義務というのが借り手にはあります。そのために、借り手は故意や過失によって部屋を傷つけたり壊してしまった場合は、その修理代金を負担しなければならないために、部屋の扱い方には十分に気を付ける必要があります。そのほかに部屋を退去する場合は、前もって不動産会社に連絡をしておく必要がありますので、契約時にはきちんといつまでに知らせる必要があるのかは確認しておいた方が良いです。