僕は滋賀県に住む74歳の研究員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産の買い時はいつがいいのか、みなさん悩むところだと思います。ただ単に安いというだけで購入できないというところに難しさがあります。物件の質、物件の価格、そして購入のタイミング、つまり買い時、この3つがバランスよく揃ってはじめて満足いく不動産購入ができるんです。中でも、見極めが厳しいのが「買い時」がいつなのか、ということ。マンションや不動産の買い時というのは「誰かに決めてもらうもの」ではなく、「自分で決めるもの」だからです。市場がたまたま不況の時に当たれば、物件価格も安くなりますし、住宅ローンの金利や優遇サービスも条件がよくなります。さらに不況の時期だと背伸びして購入することが少なくなります。

家族構成がどう変えるか、によって広さや間取りが決まりますし、勤務先がどこになるのか、子供の学校については、などで住む場所によっても決まってきます。こういうことを決めることができる時期というのが、自分にとっての不動産の買い時ということなんですね。トータルで判断すると、外的な要因としては、不況時がいいといえます。さらに内的な要因、これは自分のことなので、景気や税制、金利などで判断するのではなく、なぜ自分たちに不動産が必要なのかしっかり判断しましょう。他にアンケートによる回答を集計したものもあります。これは26年度1月にアンケートしたものだそうです。その回答では、今が「買うときだ」と回答した人が6割もいることがわかります。