不動産の買い時について(大分県/楽器製作者/38歳/男性)

僕は大分県に住む38歳の楽器製作者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


今の日本経済は軽回復しつつある状態で日経平均株価も2013年の最終日からは下落していますが、年末までに18000円まで行くのではないかといわれています。この一年は円安も進んで輸出産業の多い日本にとっての好機です。そのため不動産業界の売れ行きも好調です。特に新築マンションは特に好調な売れ行きで価格は上昇しています。中古物件も人気地域のものは売り手有利な状況になっているほどの人気です。買い時が遅かったと感じている人もいるかと思いますが、まだ遅くはありません。これから消費税もまた引き上げられますし東京オリンピック開催決定以降は建築業者有利の価格交渉になりつつあるといわれています。人件費や材料費の高騰により価格の折り合いがなかなかつかないためです。


マンション用地として使用できる程度の規模の都市部の土地価格は上昇していますので数年後には上昇した土地に建設されたマンションが市場に出回るようになってきます。購入のニーズの高い都市部のマンションはそれでも即時に完売となってしまうケースが多いでしょう。このような状況が買い手側に反映される前に購入の決断をすることをお勧めします。不動産購入は計画的に頭金の準備をしてからという意見もありますが、日本の平均年収の世帯が住宅購入する際には頭金ゼロで購入する世帯が約25パーセントということです。実際理想的な頭金を準備している期間が数年必要な場合には説明したケースの物件が市場に反映されてきます。無理のない返済金額の不動産を購入する場合は決断の時です。