僕は東京都に住む40歳の警務官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産は住まいとして使われる単なる消費財ではなく、資産性があることが大きな特徴です。不動産の価格は固定しておらず、絶えず変動しますので、まだ価格が安く、徐々に上昇に転じている時が買い時になります。地価の下落局面で物件を購入すると、資産価値もどんどん落ちてしまいます。地価は景気と相関関係にありますので、景気の上昇局面では、不動産の価格も上昇します。景気に回復の兆しが見られた2013年には、新築マンションや中古マンション、一戸建て住宅の売れ行きが増大しました。2013年は物件の買い時であったと言うことができます。景気の回復傾向は継続していますので、現在もマンションや一戸建て住宅は買い時であると言えます。
現在、日本では建築工事費が上昇しており、建物価格も上昇しています。建築工事費が上昇している理由は、東京オリンピックの開催が決定し、建築工事費の上昇圧力が強くなっているからです。建築会社では仕事量が増大したにも関わらず、現場の建築作業員の人手不足が深刻化しており、人件費が高騰していることも、建築工事費が上昇している要因です。建設業界の人手不足は構造的な問題で、そう簡単に解決することはできないため、建物価格の上昇は今後も続くと予測されています。建物価格が上昇すると不動産を買いにくくなりますので、新築マンションや新築戸建住宅は、できるだけ早く購入しておくことが賢明です。よって今が不動産の買い時になります。