僕は宮城県に住む36歳のレンジャーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

景気の動向によって買い値は変動してしまいます。消費税がもう一段階上がることを踏まえ、以下にいつ不動産を購入するべきなのかを纏めています。住宅購入の場合、新消費税が適用されるかどうかは、引き渡された日によって決定します。焦って購入してしまい、周りの方も同じように増税前の駆け込み購入を考えている可能性は大きくあります。飛ぶように売れる反面、不動産業界が手一杯になり手抜きせざるを得ない状況も有りえます。増税の負担緩和策として住宅ローン減税が適用され、増税分は相殺され、逆に得するケースもあります。増税前に買える物は早めに買った方が良いという考え方もあり、時間を置くほど物件が高くなってしまう建設費の高騰を見越してのことです。

建設に掛かる人件費や建築資材のコストが上がり、分譲価格も上昇し、ローン減税などの緩和策の意味がなくなる可能性が有りえるためです。では、いつが買い時かというと、不動産市場が縮小したときです。増税前は価格を高くしても売れると判断され、より高い設定をする場合があります。一度上がってしまったものは次第に減少していく傾向があるため、不動産業界の株価と物件の価格の下落には連動性があります。増税後に顕著にみられるこの現象を確認し、不動産を買おうと考えている方は価格が変化して下がり始めた時に狙うのが買い時となります。世間の波に流されず自分の判断で確実に良い物件を手にし、増税を恐れず現状を把握するのが一番です。