不動産の買い時について(東京都/声優/29歳/男性)

僕は東京都に住む29歳の声優です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を買うというのは人生の一大事です。人生一番の大きな買い物をすることになります。誰でも底値で買いたいと思うのは当然です。消費税が10%に上がる前だとか、雇用が安定し賃金の上昇が見込まれたときだとか色々と検証するかも知れません。ですが不動産を底値で買えるかどうかというのは不動産のプロでも難しいことです。底値で買いたいと願い時期をうかがっていては欲しい良物件を逃してしまうかもしれません。不動産の難しいところは他の商品とはその性質が全く異なり同じものが2つ無いことです。一度逃してしまったらもう同様の物件は他にはないのです。どこが買い時なのかと言えば欲しい物件にめぐりあったときなのかもしれません。


消費税が8%に上昇した反動で駆け込み需要は確かにあったかと思います。その時が買い時であったと思う人もいるかと思います。ただ周囲の買い時のムードに流されてあせって買うのは良い選択とはいえません。大きな買い物です。ただ安いからいい訳ではありません。要は買いたい物件とめぐり合った時と自分が購入できる状態になった時という2つのタイミングが合致したときが買い時であると思います。ギャンブルをしているのとは訳が違います。一生に一度の買い物をするのです。後々後悔するわけには行きません。自分の目で見極める力を持ち周囲の意見に流されずに参考程度に伺い自分の決断で購入は決断しましょう。買った後にお支払いを続けていくのは購入者なのですから。