不動産の買い時とはどのような状況の時か(山口県/国会職員/47歳/女性)

私は山口県に住む47歳の国会職員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産は紛れもない個人の資産であり、その資産を購入する時をしっかりと見極めて低リスクで購入することが大切です。物件や土地に関しては世の中の情勢や土地の価値など様々なことが絡んできます。この中でも世の中の情勢を見極めて、買い遅れないようにすることが大切です。平成27年10月から消費税が10%に引き上げられます。小さい買い物であればそれほどの負担にはなりませんが、不動産の購入となれば別になります。3000万円の物件を購入する際に、現在の消費税8%の時に購入すれば3024万になります。しかし消費税が10%になれば3030万円になります。つまり買い時を見誤れば最低でも6万円損してしまうことになります。


6万円あれば旅行にも行ける上に生活費の大きな助けにもなります。不動産のような大きな買い物においては、少しの判断ミスが大きな損に繋がるので、小さいことも気にかけて少しでも安く購入出来るようにすることが大切です。世の中の情勢として、評論家などが今が買い時だという時期があります。これは確かに安く購入することが出来ますが、実際に購入してそこまで得をするという訳ではありません。重要なのは資金計画が整った上で、必要な資金が集まってから無理の無い価格の物件と土地を購入するということです。買い時と呼ばれることは、いつ安く購入出来るかということもありますが、買い手の準備が整った時が一番の買い時となります。将来的にローンの返済に追われないようにすることが大切です。