僕は沖縄県に住む59歳のレーシングドライバーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
多くの方が進学や就職を機に一人暮らしを始め、生まれ育った実家を離れることになります。その際、偶然に親や親戚が一人暮らしを始める場所に住宅を持っていない場合、基本的には賃貸アパートを利用することとなると思います。しかしながら、これから初めて一人暮らしをし、賃貸アパートを利用する方にはこれがどのようなものかはあまりわかりません。賃貸アパートとは、一人暮らしように完全に仕切られた小さな部屋がたくさんある不動産を家賃をとってたくさんの人に貸し出す物件をいいます。当然、赤の他人が部屋を仕切られているとはいえ同じ建物内に住むわけですから、共用部分の掃除や入居者の管理といったことが大家さんには必要となります。
入居者として賃貸アパートに関して注意すべきこととしては、賃貸アパートには様々な費用がかかるということです。具体的には、家賃の他に、原状回復費用の預け金である敷金、謝礼として支払う礼金、アパートでの火災などを保障するための保険料、水道や電気やガスなどの公共料金、インターネット環境を使わせてもらうプロバイダ料、自転車や自動車を止めるための駐車場料金などが挙げられます。しかしながら、一人暮らしをすることによって、こうした費用の管理をはじめ、自炊や掃除などの家事一般を自分でこなすことによって人間として成長することができ、また、家族でくらしていた頃に家族にいかに支えてもらっていたかを実感することができます。