不動産の新築一戸建てとは(福井県/ファシリテーター/48歳/男性)

僕は福井県に住む48歳のファシリテーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の新築一戸建てとは、まず注文主が土地を持っていてそこに新たに住宅を建てるか、既存の住宅が古くなっており取り壊しを行ったうえで新築建物を建てるという場合があります。既存の建物を取り壊す場合には家を建てる建設業者等が解体工事を行い、引き続き整地を行って一定期間経た後に住宅を建設する場合というのも多いものです。土地を持っていてそこに建てる場合には、地元の工務店に頼む場合と、建築設計事務所に土地の図面を見せて注文主の希望を伝え、プランを作成してもらう場合があります。打ち合わせも綿密に行い、相互にアイデアを取り入れたりしながらその住宅にふさわしい構造を決定して、納得の行くプランを作り上げ、出来たら業者見積を取り、工事費について了承されると工事契約への運びとなり、施工に移されます。設計事務所は設計及び監理の形で係わります。


不動産業者が一団の土地を買い入れ、そこに開発許可を取って道路をつけたり、電気や水道、下水道の配管などをを行って土地の区割りを行い、各区割りごとに何種類かのプランで住宅を建設して売り出す方法があり、これは分譲住宅と呼ばれています。一連の建物を自社で建ててしまうので、建築の材料費が安くあがり、販売価格もそれなりに安く売ることができます。住宅展示場を作り、販売広告などを打って購入希望者に募集をかけるものです。実際にどういうものかが体験できるので予測が付かないものに比べると安心できます。土地が選べないということはありますが住環境を営業マンに聞いたりすると案外便利の良いところである場合も多いものです。新築とは建ってから1年以内でその間誰も住んだことのないものを言います。