私は兵庫県に住む73歳の助教です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産の新築マンションとは分譲マンションのことを指す場合が多いものです。分譲マンションは施主なり建設会社なりがマンションを建設し、部屋ごとに販売している形態のものを言います。建物区分として専有部分とそれ以外の共用部分に別れます。専有部分は区画の壁の内面にそって出された床面積の部分を指し、バルコニーや廊下などの部分を除きます。共用部分は専有部分以外の部分を指し、区分建物の所有者全員で共有して使用する部分になります。新規に購入した場合には管理費や修繕積立金を毎月支払って行く必要があり、専有部分は清掃は各自がやることになりますが、これ以外の共用部分の清掃などは行う必要はなく、これは管理費によって管理人か委託会社が行うことになります。

新築マンションを購入すると、規約に禁止の定めのない限りは自由に部屋の内装を変えたり、構造部分に手をつけない範囲内で間取り変更も自由に出来ます。よって長く住む間にはライフスタイルも変わり、設備も古くなったり建材も古く現代の仕様に合わなくなったりしますが、そのような場合にはリフォームを行ったりリノベーションを行うこともあります。見事に蘇り、耐用年数も伸び、資産価値が上がるということは一般に認識されています。分譲マンションは建てている間にモデルルームなどが公開され、それなりの室内の内装など体験は出来ますが、実際に建って家具など配置してみなければ具体的なところまでは掴みきれません。アパートなどに比べて全ての面でグレードの高いものとなっています。