私は長崎県に住む66歳の指揮者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産業界における新築マンションとは定義上では竣工してから1年以内のものであり、人がまだ住んでいない状態のマンションを指します。新築マンションは未使用であるためきれいであり、オール電化などの最新の住宅設備が整っているものが多く、また、壁や床の構造にも二重にされているなどリフォームしやすかったり丈夫で防音性があったりするような最新の技術が用いられています。そういった高い商品価値があることから、中古マンションよりも金額は高くなります。一方で、建設している間から入居者を募集するため、実際に購入する際には部屋を直接見ることはできず、建設予定の部屋のモデルルームを見て購入するかどうかを判断する必要が生じます。

新築マンションは耐震強度も十分であり、その最新の技術が駆使された設備があるためリフォームの必要がないことがほとんどです。しかし、間取りを変更したかったり、床暖房や備え付け型の厨房機器といった物件によってついていなかったりする設備を取り入れたかったりする場合にはリフォームが必要になります。新築マンションのように新しいマンションでは、中古マンションよりは床や壁が厚く二重に設計されていることがほとんどであり、こういった大規模な工事を要するリフォームも比較的容易に行うことができることも特長です。古い物件と比べると、維持管理費の積み立てについてもきちんと予想が建てられた上で徴収されるため、ローンを組んで購入する側にとっては追加の負担が小さくてすみます。