私は大阪府に住む72歳のイラストレーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住居の購入を検討して、新築一戸建てを注文住宅で建てます。工事契約をして、建築して念願のマイホームが完成します。ここで、建築費用が予定より高額になり、お困りになる方がいます。この様な事態にならない為に、発注の仕方を見ていきます。建築する建物の概要を決めて見積もりを取ります。見積もりに問題無ければ工事契約を結びます。建物の材料や設備等の詳細を打ち合わせます。着工して完成し、引き渡し前チェックを行い引越しとなります。この流れで、建築費が予定より高額になる事があります。工事契約も交わしていて、工事は完成して引き渡しチェックを行って、引き渡されていますので建築費用が高額となっても、対応する手立てが無いのです。
不動産の建築費用が、予定よりも高額となる事態を避けるには何が必要で、前述の手順の何に問題があるかを考えてみます。ここで、ポイントは、工事契約を結んだ後で、建築する建物の詳細を打ち合わせている事です。打ち合わせを通して、合意の元に詳細や使用する材料や設備を決めたので、その結果として、高額になっても苦情はいえません。正しい手順は、工事契約前に希望する建物の内容を書き出して、設計契約を交わして設計図を全て完成させます。次に、この全ての設計図を元に数社から見積もりを取って、設計図の内容とその金額で、工事契約を交わしていきます。最初の手順では、見積もりを取る時に間取り図程度の設計で、概算での見積もりを取っています。建築で使用する材料や設備や詳細が記述してあり、概算では無く確定した金額で工事契約を交わしていれば、不動産の建築費用が予定より高額になる事はありません。