不動産の売買物件とは、どのような物件か。(宮城県/海上保安官/47歳/女性)

私は宮城県に住む47歳の海上保安官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の売買物件とは、売主にお金を払って購入する物件のことです。不動産の売買物件には、分譲マンションや建売住宅、注文住宅などがあります。分譲マンションは日本では数多くの物件が販売されています。日本でたくさんの分譲マンションが販売されている理由は、日本は国土が狭く、宅地にできる土地が限られているため、土地の有効活用ができる分譲マンションに人気が集まっているからです。分譲マンションは一戸建て住宅よりも値段が安いので、住宅ローンを使って比較的容易に購入することができます。新築の分譲マンションは、住宅ローンの申し込みの際に、いろいろな優遇措置が受けられます。分譲マンションのグレードは賃貸マンションよりも高く、防音性や防災性などは賃貸マンションよりも優れています。


不動産の売買物件のうち建売住宅は、ハウスメーカーや分譲会社などが建物を建設して、土地と建物を一体で販売しています。新築の建売住宅は既に完成していることも多く、実際に物件を見てから購入することができます。注文住宅は、所有している土地の上に、工務店や建設設計事務所などに依頼して、一戸建て住宅を建築してもらいます。設計やデザインの考案の時点から、注文者の要望を反映することができ、オーダーメイドによる家づくりが可能になっています。注文住宅は建売住宅よりも値段は高くなりますが、自然素材を使ったこだわりのある住宅や、デザイン性に優れたデザイナーズ住宅などを建築することができます。注文住宅は、建築条件付きの土地を購入して建築することも可能です。