不動産の土地とはの説明(千葉県/言語聴覚士/68歳/女性)

私は千葉県に住む68歳の言語聴覚士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産とは、土地と建物等で動かせないものをいいます。ここで、土地とはその地を利用して収益を上げる事から、価値が決まります。お住まいの一戸建てを、注文住宅で建築しようと考えている方は、土地選びから始める事になります。土地を選ぶ基準は、その立地と環境にあります。住居に使用するので、駅から近かったり、学校等の公共インフラが多い方が良い立地になります。また、家の周りがあまり騒がしかったり、治安の良くない地域では問題です。土地の形状も重要です。土地の有効利用ができない様ないびつな形状では、利用するのに制限が出てきます。アクセスする道路や法や条例による規制にも影響を受けます。これらについて詳細を説明して行きます。


立地として、角地や路地の奥とかは立地に問題があります。日照や通風にも影響がありますが、建てられる大きさや形状に法の規制がある場合が多いのです。慣れている自宅の近所を希望する等の、要望に合った立地を選びます。道路については、その幅が約4メートル以上を選びます。それは、セットバックといって、道路の中心から2mまでを道路として提供する事になる場合が、あるからです。騒音や振動のある所は避けますが、国道や県道や市町村道に接した土地が価値が高くなります。土地を探される場合に、更地という事が少ないのも事実です。分譲建売しているか中古住宅が建っています。そこで、建築条件付き土地の利用があります。土地を購入した場合に、売主の指定する建築業者に、建築請負契約を結ぶ事が売却の条件となっています。しかし、価格によっては、土地のみを売ってもらえます。これは、建築による利益分を負担する形になります。