私は富山県に住む72歳の聴導犬訓練士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てなどの不動産に住んでいると掛かってくる費用があります。それは維持費と呼ばれるもので、固定資産税がこれに当てはまります。これは住むにあたっては必ず支払わなくてはならない費用となっており、きちんと定められた金額を支払うことで、住み続けることができます。またこの金額については総務省が定めています。これは固定資産評価基準といったものが存在しており、これを目安にどのくらいの税金が掛かるのか計算することができます。また土地の場合には時価つまり地価公示価格の60パーセントから70パーセント、建物の場合には建築費の50パーセントから70パーセントと言われています。この税率を乗じることである程度の金額を把握することが可能です。
また地価公示価格については、国土交通省のホームページ、土地総合情報ライブラリーにて公開されていることから、自分が住みたい地域もしくは住んでいる地域はどのくらいの地価になっているのかといった点を簡単に調べることができます。また固定資産税については、毎年一律ではありません。これは定期的に見直しが行なわれることから、一般的には、3年ごとに見直しが行なわれています。このことから、このタイミングで税額は少なくなっていくのが一般的です。これは家屋は年数が経てば経つほど劣化が進んでいくものとなっていることから、再建築価格の20パーセントを下限に徐々に評価額が下がっていくものとなっており、それに伴い税額も減っていく仕組みになっています。