不動産の固定資産税について(三重県/レスキュー隊員/70歳/女性)

私は三重県に住む70歳のレスキュー隊員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産には、固定資産税がかかります。これは、国税で腑課税制度のひとつです。不動産である、土地や家屋に課されます。腑課日は、1月1日です。その日の時点においての、土地や家屋の価値に応じた額を支払います。それを、固定資産評価額といいます。固定資産評価額は、総務大臣が定めた固定資産評価基準が用いられます。それをもとに、市町村が不動産の価値を決定します。それが、課税標準額です。不動産の価値は、周辺環境によって左右されます。よって、課税標準額も毎年変動します。ゆえに、納める税金の金額が毎年変わります。土金額が高いほど、価値があることになります。土地や家屋を購入する際には、固定資産税の支払も頭に入れて資金繰りを考えます。


固定資産税の納入は、一年分を一度に支払う場合と年4回に分けて支払う場合があります。また、振り込み用紙にて納税するか自動引き落としかを選択することができます。支払いがなされなかったときは、督促状が届きます。それでも支払いを拒んだときは、税務署から資産の差し押さえが執行されます。一戸建ては、個人で所有している敷地が広いので相応の額の税金が発生します。マンションなどの集合住宅は、所有者全員で税金を割賦します。よって、税金は低く抑えられます。なので、支払が負担にはなりません。しかし、資産の価値の面では一戸建ての方が高いといえます。また、課税標準額が少ないと課税の対象になりません。それは、土地の価格が20万円で家屋の価格が30万円のときです。