不動産の固定資産税とは(兵庫県/家庭教師/39歳/女性)

私は兵庫県に住む39歳の家庭教師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を所有する人は固定資産税を支払う義務があります。固定資産税とは保有する固定資産に課税される税金の事です。課税対象には土地や家屋があります。毎年1月1日現在の不動産の所有者に課税されます。地方税なので所有する土地の市町村によって金額も異なります。また、納付の時期も自治体によって異なりますので注意しましょう。不動産を購入する際は住宅ローンや頭金の事で頭がいっぱいになりがちですが、住宅ローンの他に固定資産税の支払いも忘れないでいた方が良いでしょう。住宅ローンは完済すれば支払いは無くなりますが、固定資産税は不動産を所有する限り続きます。不動産を購入時にはそのこともしっかり考えてから計画していけば安心です。


固定資産税は地方税としてその市町村の主な歳入となります。市町村の街作りや社会保障にも使われていますので期限を守って支払いをしなければなりません。税金がどのように使われているのか理解しておくのも重要な事です。支払いを滞ると差し押さえ処分を受けます。多くの場合は銀行口座や給与などを差し押さえられます。そのような事にならない為にも支払期限を厳守していくことが大切です。自分の住む街がよりよい街になるのであれば税金の支払いも社会貢献につながるので納得がいきます。人生の中で一番高価な買い物になりますので、住宅などを購入する際は税金の事を少しでも勉強をしておくと今後の生活もゆとりが出てきて安心できるでしょう。