不動産の値引きのテクニックとは(山形県/テクノクラート/59歳/女性)

私は山形県に住む59歳のテクノクラートです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


日本人は余り値引きをしない人が多いと言われます。確かにスーパーなどで買い物をするときに値切りをしていてもしょうがないですが、大きい買い物になると話は別です。特に不動産といった人生に一度の買い物の場合、値切りのテクニックを知っているかどうかが大きく金額を左右します。まず、買う時期の重要性を把握しておくとよいでしょう。不動産の価格は業者によってそれぞれで、同じ物件でも違った値段と言うものをつけるということがよくあります。それだけ不動産の価値付けというものは様々といえるのですが、この価格の変動性があるために値引きが可能になります。時期としてなるべく余り人が買わない時期に購入するとよいでしょう。また会社の決算前は避けるのが基本です。


これはどういうことかというと、不動産屋としても人が余り物件を購入しない時期には値引きをしてもまとまった収入が欲しいのです。特に8月、11月、1月といった季節の半ばには余り人が物件を購入しないこともあって穴場といえるでしょう。他にも企業の決算が重なる3月になると税金対策などで物件を購入するところが増えますから、土地の値段も上がります。こうした時期も避けるのが良いのです。他のテクニックとして現金払いという法方があります。現金で払ってくれるお客さんには何割か値引きすると言うことが業界としては主流で、特に高い物件だとそのその割合も多いのです。しかし、現金がないということもあるでしょう。そういうときには使途を限定しないローンを使用するなどしてお金をそろえるとよいでしょう。