不動産の値引きには、信頼関係が重要です(山形県/主婦/52歳/男性)

僕は山形県に住む52歳の主婦です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


大金が動く不動産の売買をする際に、買主は、なるべく費用を掛けたくないものです。そのため、買主としては、気になる物件の価格を値引いて安くできるかが気になる所です。そもそも、売買交渉において、値引きして得するのは基本的に買主だけです。値引けば値引く分、売主としては面白くありません。また、売買価格が減ってしまえば不動産業者の仲介手数料も減少してしまいます。こうなっては、値引きする事は、買主以外メリットが無いと言えます。この観点から、売買における値引き交渉は、お互いが損をしないための戦いなのです。けれども、値段交渉において激しく対立する必要はありません。双方が納得できるポイントを提示すれば良いのです。そのため、買主は、冷やかしではなく、是が非でも購入したい気持ちを態度に表さなければいけません。


しかし、中には売主が利益を追求するあまり、物件の価格を予め高く設定している場合もあります。こういった場合、元々その物件の価格が高いのに、それを値引いたとしても、本当に値引いたとは言えないでしょう。この点から、売主からすれば、買主が不動産の売買の経験が少ないほど、売買交渉を有利に進める事ができます。これを防ぐためにも、買主は、購入希望の物件の相場を把握しておく必要があるのです。不動産には、市場における相場があります。そこから、適正価格を知る事ができるのです。しかし、一般の人には、それを把握する事がなかなか難しいものです。そこで、問題の解決するには、地元に詳しくて信頼できる不動産業者と懇意になる必要があるのです。したがって、相手との信頼を培う必要があるのです。交渉事は、信頼関係は重要であるため、誠意を持って相手の心を掴む事が重要なのです。