不動産の価格について(和歌山県/公認会計士/57歳/男性)

僕は和歌山県に住む57歳の公認会計士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の価格を決定するポイントは多数あります。土地であれば当然関係するのがその土地の広さです。基本的には坪単価があって、その坪単価に坪数をかけて金額というのを算出します。そのため、広い土地は高くなりますし、狭い土地は安くなると言えます。坪単価はその土地がある場所によって変動します。人気のあるエリアにある土地は坪単価が上がるのです。人気のあるエリアは基本的には駅から近い土地や、日当たりの良い土地、角地といったものが代表的なものといえるでしょう。このように土地の価格は決定します。基本的には坪数は大体決まって販売されます。そのため、広い土地で高い坪単価である場合は、その土地全体の価格が高くなると言えます。


しかしながらその土地価格が高いということは、資産価値がかなり高いということです。そのため、必ずしも高いからダメだということはありません。むしろ将来的なことを考えれば、資産価値がもっと上がる可能性もあります。一戸建て住宅や分譲マンションも不動産にあたります。それらも基本的には土地の値段と住宅部分の値段が合計されたものが全体の金額となるのです。一戸建て住宅やマンションでも設備が整っていたり、立地がよかったり、日当たりが良かったりすれば当然価値はあがります。また、近年では耐震構造や面震構造など様々な地震に対する対策も積極的に行われています。そのような構造になっていればさらに価値が高まることは言うまでもありません。