不動産の住宅ローンの返済について(滋賀県/猟師/52歳/女性)

私は滋賀県に住む52歳の猟師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を購入して住宅ローンを組む際には、まず最初に完済時期について考えることになります。サラリーマンの場合には、定年退職のことを考慮する必要があります。完済予定時の年齢が審査に大きく関わってくるためです。住宅ローンの契約時には、金融機関において融資のための審査が行われます。その際に重要視されるのは返済能力です。年収に対して、毎年の住宅ローンの返済額が占める割合が計算されるのです。この割合は、30%程度になることが望ましいとされています。完済時に関しては、年齢制限が設けられるため、借り入れ開始の年齢が高かった場合に、十分な額の融資を受けられない可能性が出てきます。完済予定年齢を高くしてしまうと、定年後も仕事を探さなければならなくなります。


どうしても借り入れ開始年齢が高くなってしまうという場合には、退職までに繰り上げ返済を行うという方法で乗り切ることができます。結果的に借入期間が短くなるため、利息の支払い総額も安くすることができます。この方法を採用することで、退職後にゆとりのある生活を送ることができるのです。十分な蓄えがある場合には、頭金として多額のお金を支払こともできます。こうすることで、その後の返済期間を短くまとめることができるのです。また、子供の世代が家を引き継ぐのであれば、本人と別に子供が住宅ローンを借りることで、余裕のある返済計画を立てることができます。住宅ローンを利用する際には、完済予定年齢についてしっかり考えておくことが必要です。