不動産の一つである土地とはどういうものか(新潟県/推理作家/26歳/男性)

僕は新潟県に住む26歳の推理作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産にはいろいろな種類がありますが、大きく分けると土地と建物にわかれます。普通に暮らしていると賃貸住宅などを利用するので、建物についてはそれなりに知識があることが多いです。しかし土地に対してはあまり知らないことが多く、土地とは何であるのか理解されていません。不動産における土地の扱いはかなり特殊で、建物とはかなり違います。建物の場合は建てた後どんどん価値が下がります。例えば一戸建ての建物を建てて何年かたつと、その建物の価値は殆どなくなってしまいます。土地や建物の価値はそれは維持されるかどうかで決まるので、時間がたって劣化するものは資産価値が下がります。そのため時間がたっても劣化しない土地は価値が下がりません。


不動産の中で土地は安く買いづらい商品だといわれます。それは土地の価値が下がらないので、安いものがほとんど売っていないからです。建物の場合は時間がたてば価格が下がりますから、探せば安い物件を見つけることが出来ます。しかし土地の場合は時間がたっても価値が変わらないので、常に適正価格で販売されますから安く買えません。そのため土地を安く買えないかと思って探しても、なかなかいい条件のものを見つけづらいところがあります。また土地は資産価値が下がらないので税金が安くならないです。普通不動産は取得をしてからだんだん価値がなくなり、その分税金が安くなっていきます。それが土地の場合は価値が下がりづらいので、買った時のままの税金を払い続けることが多いです。