不動産のうち土地とは(長野県/メイド/62歳/男性)

僕は長野県に住む62歳のメイドです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産は土地とその定着物のことです。定着物とは一般的には建物が該当しますので、土地とは不動産のうち、建物を除いた部分になります。日本は資本主義国家ですので、土地は国有ではなく、私有財産になります。土地は私有財産ですので、自由に売買することができます。土地は建物を建てて生活の拠点にできるだけでなく、資産性があります。建物にも資産価値はありますが、建物は時間の経過に伴って老朽化しますので、徐々に資産価値を失っていきます。土地は老朽化することはありませんので、未来永劫に渡って資産価値を有します。土地は相続財産にもなるので、自分の子孫に資産として継承させることができます。資産価値があるため、土地を担保にして、金融機関からお金を借りることもできます。


土地の価格は、需要と供給との相関関係によって決定されます。需要と供給の均衡点が相場価格になります。相場価格は固定しているものではなく、絶えず変動をします。景気が良くなり、不動産に対する需要が高まると、土地の相場価格も上昇します。逆に景気が悪くなり、不動産に対する需要が低くなると、土地の相場価格も下落します。一戸建て住宅やマンションを安く購入するには、景気が低迷していて、土地の価格が下がっている時に買えば、安く購入することができます。土地が安い時に一戸建て住宅やマンションを購入しておくと、将来的に土地の価格が上昇した時には、一戸建て住宅やマンションの資産価値も向上します。土地が安い時に不動産を購入すると、住宅ローンの返済も楽になります。