僕は奈良県に住む47歳の臨床心理士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産に関わる業者は、様々な種類に分けられます。賃貸か分譲かによって、また、一戸建てか集合住宅かによって対応してくれる業者が異なります。具体的にどのような種類の業者が存在するのか、以下に物件ごとに一つずつ解説を行っていきます。新築マンションの販売に関わってくる業者は、販売代理店です。デベロッパーという名称で呼ばれることもあります。管理に関しては、専門の管理会社が全ての仕事を請け負うことになります。新築一戸建ての販売に関わってくるのは、販売代理店や仲介業者です。建築を請け負った工務店やハウスメーカーが、販売についても一貫して行っている場合があります。管理に関しては、購入者が一切を管理することになります。
中古マンションの場合は、仲介業者が窓口となって販売が行われます。個人の売主が直接販売を行っていることもあります。リフォームに関しては、売主によって雇われたハウスメーカーや工務店が請け負っています。また、仲介業者が管理を兼ねることもありますが、多くの場合は専門の管理会社が仕事を請け負っています。中古一戸建ての場合も同様に、仲介業者が窓口となっています。いずれの場合も、売主と買主の間に仲介業者が入ることで、その分の手数料も支払うことになります。物件によって必要経費がかなり異なってくることから、不動産を借りたり買ったりする場合には、間にどのような業者が入るのかきちんと把握することが重要になってきます。