僕は富山県に住む59歳の講談師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
固定資産税とは、土地や建物などの不動産を所有した時に、所有者に課税されるものです。土地や家屋などの固定資産税を割り出す計算式は「固定資産税評価額×1.4%(標準税率)」で求めることが出来ます。注意が必要なのが、前者の評価額も後者の標準税率も、基本的に定めるのは不動産資産の所在している市町村だと言うことです。そのため、標準税率が1.4%だったとしても、市町村の取り決めによっては上回る額を課税することも可能なのです。もちろん納税者の権利も考慮されるものですのでご安心下さい。課税の税額に疑問を感じた場合、あるいは税率に不満を感じた場合は不服を申し立てることも可能なのです。これらの税額は市町村によって増減するものですので、不当なものを感じた場合は必ず動くようにしましょう。
固定資産税を支払わなければならない資産所有者とは、毎年1月1日時点に償却資産を所持している方のことです。もしも1月2日に不動産の所有者となった場合は、約一年間納税の義務から免れるものですので、不動産を購入される際はその辺りを計算しておくことも重要です。ちなみに納税時期は5月、7月、12月、2月に分けられています。一括納税が難しい場合は、分割して納めることも可能ですので安心です。これらの納付期限はお住まいの地域によって変動しますので、納付の際は必ず事前に確認しておくようにしましょう。また中には固定資産税減税の対象となる特例的な不動産も存在しています。住宅用地と呼ばれる土地に関して適応されるものですので、お持ちの資産にそのような土地が有れば税金の軽減が見込めます。