不動産における頭金とは(大分県/整体師/72歳/男性)

僕は大分県に住む72歳の整体師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


あまり聞きなれない言葉ですが、動く資産を示す言葉として、動産という言葉があります。これの反対に、固定されて動かない資産のことは、不動産と言います。一般的には、建物や、それが建てられている土地のことを指すかと思われます。民法86条でも、「土地およびその定着物」と定義されています。日本では、物件と土地は別の不動産として扱われているため、物件と、それが建っている土地の所有者が異なる、といったこのもあります。このような物件や土地を管理し、販売、買い取り、賃借の仲介を行っている業者のことを、不動産会社と言います。不動産のエキスパートであるため、新しい住まい探しの際には、必ずと言ってよい程お世話になるでしょう。


物件の購入が決まった時、支払うべきはローンだけではありません。売買契約関連では、仲介手数料、司法書士への報酬、各種登記費用、税金ですと、消費税はもちろん、印紙税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、さらにローンとは一言で言っても、ローンの保証料、手数料、団体信用生命保険や火災保険、場合によっては地震保険への加入もあります。これにさらに、頭金というものがあります。頭金とは、マイホーム購入時に支払える現金のことです。持っている貯金のことではなく、貯金の中から出せるお金のことを言います。強制力はなく、払うかどうかは任意です。ただ、最初にある程度まとまったお金を支払うことで、ローンの借入額を減らすことが出来るのです。