不動産における賃貸物件とは(山梨県/庭師/33歳/男性)

僕は山梨県に住む33歳の庭師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


普段あまり耳にすることはありませんが、動く資産を示す言葉として、動産という言葉があります。これとは反対に、固定されて動かせない資産のことは、不動産と言います。土地や、その上に建設されている建物のことを言いますが、実は、敷地内の木や温泉なども同じ部類なのです。一般に、不動産でないものは、全て動産です。日本では、土地と建物は同一の資産として扱われていないため、物件と、それが建てられている土地の所有者が異なることがあります。また、このような物件、および土地を管理し、販売、買い取り、賃借の仲介を行っている業者のことを、不動産会社、または不動産屋と呼びます。住まい探しの際には、必ずと言ってよい程、お世話になるでしょう。


不動産会社で取り扱っている物件には、おおまかに分けると、購入と賃貸の二つがあります。賃貸物件とは、お金を払って住まいを借りる物件のことを言います。世帯主の年齢と持ち家に関する調査では、ファミリー、独身問わず20代前半から30前半は賃貸の世帯が圧倒的に多いのです。ファミリー世帯では30代後半で持ち家世帯が逆転しますが、独身の方にはまだまだ賃貸が人気です。賃貸物件が選らばれている理由とは、何なのでしょうか。家賃はローンと違って、支払いに終わりはありませんが、トータルで見ると、購入より費用が安く済むというデータがあります。また、移動の自由度が大きいこともメリットでしょう。転勤の多い職業の方には、賃貸物件がおすすめです。