不動産における賃貸マンションとは(島根県/地方公務員/67歳/女性)

私は島根県に住む67歳の地方公務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産とは、書いて字のごとく動かない資産のことを言い、一般的には土地やその上に建っている建物のことを指すかと思います。しかし実は、民法86条で「土地およびその定着物」と定義されているように、温泉や木も不動産なのです。反対に、動かせる資産のことは、総じて動産と呼びます。このような土地や建物を管理し、販売、買い取り、賃貸借の仲介を行っている業者のことを、不動産会社と言います。新しい住まいを探す時には、必ずと言っていい程お世話になるでしょう。人それぞれのニーズに合わせて、様々な物件を紹介してくれるのです。それらの物件を大まかに分けると、一戸建てかマンションか、新築か中古か、購入か賃貸か、に分類されます。


不動産会社が取り扱っている物件に、賃貸マンションという住宅があります。賃貸マンションとは、お金を払って借りるマンションのことを言います。賃貸とマンション、両方の要素のメリットを合わせもった物件です。賃貸と言う面からは、移動の自由度の高さ、固定資産税、都市計画税、修繕積立金などのお金が掛からないこと、ローンの返済に追われるプレッシャーがないこと、資産価値の変動を気にしなくて良いことなどが挙げられます。マンションという面からは、セキュリティレベルの高さ、比較的好立地の建てられていること、近所でコミュニティが築きやすいこと、高層ならばその眺望や虫が上がってこないことから、害虫が少ないことも挙げられます。